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英語の先生であなたの英語力が決まる(英語うんちく No.002)

英語教育をみていると「文法が重要」「会話が重要」「プレゼン、スピーチ能力を」などいろいろいわれていようです。

 

ですが「それら全部に必要となる基礎だけは、みんなができるようにカリキュラムをしっかり組みましょう」とはなかなかならないようですね。

 

 

なんでもそうなのですが「自称成功者」は「自分のやり方をみんながマネすればうまくいく」と信じ込んでいるフシがあります。

 

しかしながらスポーツの世界でも、ビジネスの世界でもいわれている名言があります。

 

 

名選手が名監督とは限らない

 

 

これを英語教育に置き換えると・・・

 

 

高い英語力を持つ人間が、高い英語指導力をもつとは限らない

 

 

 

となりますよね。

 

 

 

英語教育は英語力がもともと高い英語ネイティブに完全に任せればうまくいきそうなものですが、そうはならないですね。

 

理由は簡単。英語を完全に知らない人に日本語で英語がどのようなものか説明する能力も英語力と同様に重要だからです。

 

 

英語教師や教材を選ぶときは、日本語ネイティブに理解できるように説明する能力つまり「ああ、なるほど。そういうことか!」と思わせてくれる引き出しの多さで判断してください。

 

英語と日本語には違うポイントが当然たくさんあるのですが、我々は日本語を軸に考えています。

 

英語学習で困っていらっしゃる日本人の95%ぐらいは同じところでつまずいているはずです。

 

 

それはつまり英語と日本語の違いが大きくて、日本語での理解が英語と相性が悪い部分になるはずです。

 

そこを理解することが英語力を伸ばすチャンスなのに「これはこういうものとして覚えてください」という指導では最終的に「気合と根性」の世界になります。

 

 

もちろんそれはそれで否定しませんが、だったら学校で授業なんかやめて「課題だけやらせればいいでしょう」といいたくなってしまいます。

 

暗記を押し付けるだけの教師なんていったい何を「教えて」いるというのでしょうか?

 

それは暗記作業を指示しているだけでしょうに。

 

 

 

英語教材や指導者で避けるべきは「例外ルール」「とりあえず暗記」という指導が多い場合です。

 

 

「英語の本質・感覚を理解していないので直訳の押し付け」

 

「日本語で説明できるほど英語の理解力・論理性が高くない」

 

「気合と根性による慣れで成長した結果、自分流になっている」

 

 

これらが主な理由だと思います。

 

 

 

これは英語学習において強く信じるべきことですが、どれだけ日本人にとって難しくても英語ネイティブは英語のルールや感覚そして世界観で論理的に考え、意見交換し、科学や芸術などに従事しています。

 

つまり、英語そのものにしっかりと他者とコミュニケーションをとり、思考や感性を表現する役割がきっちりそなわるのです。

 

ですので丸暗記や根性論に逃げるのではなく「必ず何か理由や決まりや共有している感性があるはずだ!」と信じてください。

 

それらを説明してくれる人に出会えた人は幸せだと思います。

 

 

 

「なぜこういうんですか?」

 

「なんでこんな特殊な形があるんですか」

 

「ネイティブはどういうイメージでこの表現をみているんですか?」

 

 

こういった疑問に日本語でしっかりこたえてくれる人がきっとみなさんの可能性を引き出してくれる英語学習の「名監督」になってくれるはずです。