過去形で注意するべき3つのポイント(英文法 No.015)

英語の過去形とは「昔のこと」です。

 

英語の過去形のイメージは、基本的に日本語とほぼ同じです。

 

過去形を見たら「過去の話だな。昔のことね。」ぐらいの感覚でOKです。

 

 

 

be動詞の過去形

 

英語の過去形は動詞を変化させます。

 

be 動詞の変化パターンはカンタンです。

 

 

am ⇒ was

  

is ⇒ was 

 

are ⇒ were

 

 

とくに困ることもないですね。

 

 

 

一般動詞の過去形は「動詞 + ed」

 

一般動詞の過去形は「動詞」に「ed」をつけるだけです。

 

さっそくみていきましょう。

 

 

tweet - tweeted ツイートする、(鳥が)さえずる

 

follow - followed フォローする、従う

 

 

これもカンタンですね。

 

 

 

 

ちょっと変わった過去形 動詞 + ed

 

最後に ed をひっつけるときに、すこしトリッキーな変化をするものもあります。

 

 

① 動詞の最後が e なら、そのまま利用します。

 

 

like - liked 「いいね」する / 好き

 

hope - hoped 望む

 

 

 

② 動詞の最後が y で、その直前のスペルが母音なら -ied に変化します。

 

 

copy- copied コピーする / 写す

 

reply - replied 返信、返答する

 

 

 

 

③ 動詞の最後が y で、その直前のスペルが母音なら -yed のままです。

 

 

stay - stayed

 

enjoy - enjoyed

 

 

 

④ b p t d などで終わる場合は、子音を重ねてから -ed をつけるものもあります。

 

 

hop - hopped はねる 

 

tap - tapped 軽くたたく

 

 

単に ed をつけるわけでないので hoped や taped(テープを貼る)との違いを見分けられますね。

 

 

 

 

過去形のワナは3種類

 

過去形そのものは実にシンプルですね。

 

「なんや、かんたんやん!」と思いがちですが、そうは問屋が卸しません。

 

 

実は過去形には一筋縄ではいかないパターンが3つあります。

 

それらはどれも過去形とほかのパターンの文法が関係してきます。

 

では、実際にみていきましょう。

 

 

 

過去形のワナ その1 「不規則変化動詞」が困りもの

 

英語には不規則変化動詞というものがあります。

 

 

speak - spoke - spoken (現在形 - 過去形 - 過去分詞形)

 

 

中学校でさんざん暗記させられましたね?

 

 

 

一見「ふつうに 動詞 + ed だけにしといてくれよ」と思いがちです。

 

ですが、実は変化があった方が見分けやすいんです。

 

 

なぜなら不規則変化パターンによっては、見た目が同じになるのでわかりにくくなります。

 

 

 

cut - cut - cut

 

read - read - read

 

 

このような変化ない(A - A - A)パターンだと見分けにくいですね?

 

さて、困りましたね・・・どうしたらいいでしょうか。

 

 

 

過去形のワナ その2 「過去形の動詞」と「過去分詞」が見分けにくい

 

「help - helped - helped」といったパターンは「過去形」と「過去分詞形」の形が同じです。

 

 

さらに「think - thought - thought」のような(A - B - B)の不規則変化パターンでも同じです。

 

 

そうなると「過去形」と「過去分詞」が見分けにくいですね。

 

 

この場合は、見た目では区別がつかないので、別の見分け方が必要になります。 

 

 

さらに「過去分詞」の正体自体も、学校ではあまりなく暗記を強制されているようです。

 

 

やれやれ、困ったものだ・・・どうしたものか。

 

 

 

過去形のワナ その3 「過去」と「完了」の違いがわかりにくい

  

「過去」と「完了」の違いはわかりにくいです。

 

英語の時制の中で「過去形」と「完了形」の違いは日本人にとって最難関のひとつでしょう。

 

 

その理由はカンタンで、両方とも日本語で「~しました」となってしまうからです。

 

日本語で違いがつけられないなら、どうやってみわけましょうか?

 

 

はて、困った・・・いかがしたものか。

 

 

 

過去形のワナの抜け出し方

 

このように過去形には他の文法ルールと「形が同じ」や「和訳が同じ」という場合があるために、混乱してしまいます。

 

では、次回以降この3つのワナをひとつずつ解きほぐしていく方法を解説していきますね。

 

もちろん言葉を理解するには「意味・イメージ」と「使用ルール」の両方から理解が重要になってきます。