動詞のING形(動名詞・現在分詞・分詞構文)を完ぺきに見分ける(英文法 No.012)

「進行形まではよかったけど・・・」

 

そのあと、英語は2年生からわからなくなったとよく聞きます。

 

 

ING形を一番最初に習うのは「現在進行形」です。

 

ですが、2年生で同じくING形である「動名詞」がでてきます。

 

 

「あれ!?」っと思っているうちに、そのまま英語が苦手になっていくパターンがよくあります。

 

 

 

動詞のING形の呼び方いろいろ

 

動詞のING形は、形はみんな同じなのにいろんな言い方があります。

 

英文法の項目でみるとこれだけあります。

 

 

「現在進行形」 中1の範囲

 

過去進行形」 中2の範囲

 

「動名詞」 中2の範囲 

 

「現在分詞」 中3の範囲

 

「分詞構文」 高校の範囲

 

  

 

こうやって学年もばらばらになっていることが問題です。

 

これでは「動詞のING形」としてまとめて考える機会が無くなってしまいます。

 

 

さらに最初に「ING=現在進行形」という第一印象が固まってしまいます。

 

 

そのあとに別の ING形が追加されるたびに迷ってしまいます。

  

そうならないように、ING形の正確な分類が必要です。

 

 

 

動詞のING形の正確な分類は3種類

  

それでは、動詞のING形の正しい分類をお伝えします。

 

 

動名詞」 ⇒ INGの名詞的用法

 

現在分詞」 ⇒ INGの形容詞的用法

 

分詞構文」 ⇒ INGの副詞的用法

 

 

 

あれ!?「現在進行形」と「過去進行形」はどこにいったん!?

 

 

と、思われると思います。

 

ですが、ご心配なく!

 

 

〇〇進行形とは現在分詞(形容詞)「補語 C」としてつかう用法なんです。

 

まとめて現在分詞の一部として「INGの形容詞的用法」と理解いただいてOKです。

 

 

 

動詞のING形は「進行イメージ」

 

「INGグループ」の特徴を見ていきましょう。

 

 

INGとは動詞を変身させて「進んでいるイメージ」を加えます。

 

たったこれだけ。とてもカンタンです!

 

 

 

しかし、注意すべきポイントがあります。

 

 

「動詞のING形」だけを見てもどれが名詞なのか形容詞なのかは区別できません!

 

だって、見た目はみんな「動詞のING形」ですので!

 

  

 

動詞のING形を品詞で分類

 

動詞のING形には3パターンの使い方がありました。

 

 

動名詞」 ⇒ INGの名詞的用法

 

現在分詞」 ⇒ INGの形容詞的用法

 

分詞構文」 ⇒ INGの副詞的用法

 

 

ということは「名詞」「形容詞」「副詞」の使い方がわかれば、動詞のING形も分類できることになります。

 

 

 

ING形が名詞」になるパターン

 

①主語 

 

②目的語 

 

補語(*) 

 

④前置詞とペア

 

 

 

ING形が「形容詞」になるパターン

 

①名詞を説明 

 

補語(*)

 

 

 

ING形が副詞になるパターン

 

①おまけ要素(分詞構文) 

 

②形容詞の説明(例外ルール)

 

 

*SVOCに入らない部分を「おまけ要素」と勝手に呼んでいます。  

 

 

 

 

補語に注意!

 

補語には「名詞」と「形容詞」の2パターンの可能性があります。

 

 

・My hobby is collecting fossils.

 

(私の趣味は = 集めること 化石を)

 

 

・My daddy is collecting fossils.

 

(私の父は = 集めている 化石を)

 

 

 

hobby が daddy に変わるだけで「動名詞(名詞)」ではなく「現在分詞(形容詞)」と理解する必要が生まれます。

 

 

この2つは文脈でしか違いを判断できないので、要注意です。

 

 

 

ING形を見分けるのは品詞ごとの「使用ルール」

  

動詞の ING形の分類方法は3種類に分けることができます。

 

そして動詞の ING形は「品詞」を自分で判断しないといけません。

 

 

これが品詞を理解していないと英語がわからなくなる理由です。

 

 

英語は同じ形をしているものでも、文の中での使われ方をみれば品詞が簡単に特定できます。

  

 

 

文の要素と品詞がわからない場合はこちら

 

⇒ 「文の要素 SVOC」と「品詞のカンペキな理解」

 

 

名詞がよくわからない場合はこちら

 

⇒ 名詞をカンペキに理解する

 

 

形容詞がよくわからない方はこちら 

 

⇒ 形容詞をカンペキに理解する

 

 

副詞がよくわからない方はこちら 

 

⇒ 副詞をカンペキに理解する

 

 

 

品詞がカンペキに理解できたら、実際に例文を見ていきましょう。

 

 

 

動詞のING形 「名詞的用法(動名詞)」

 

動詞のING形が「主語」「目的語」「補語」「前置詞とペア」で使われていたら・・・

 

 

それは「名詞(動名詞)」です!

 

 

しかし「補語」は形容詞の可能性もあります!

 

さきほどの hobby と daddy のパターンです。

 

 

主語

 

Seeing is believing.

 

(見ることは = 信じること:百聞は一見に如かず)

 

 

 

目的語

 

I enjoy running.

 

(私は 楽しむ 走ることを)

 

 

 

補語 

 

Seeing is believing.

 

(見ることは = 信じること:百聞は一見に如かず) 

 

 

 

前置詞とペア

 

I am good at cooking

 

(私は=上手 料理という点で)

 

 

 

動詞のING形 「形容詞的用法(現在分詞)」

 

動詞のING形が「名詞を説明」と「補語」で使われていたら・・・

 

 

それは「形容詞(現在分詞)」です!。

 

 

しかし「補語」は名詞の可能性もあります。

 

さきほどの hobby と daddy のパターンです。

 

 

 

補語

 

 I am running.

 

(私は=走っている) 

 

 

 

名詞を説明

 

 I know the running dog.

 

 (私は 知っている その走っている犬を)

 

 

 

動詞のING形 「副詞的用法(分詞構文)」

  

動詞のING形が「おまけ要素(分詞構文)」と「形容詞を説明(例外)」で使われていたら・・・

 

 

それは「副詞(分詞構文 or 例外)」です! 

 

 

文法上はINGの副詞的用法は「分詞構文」だけです。

 

 

「形容詞を説明」は例外ルールです。

 

口語ではよく使いますが、正式な文法上はアウトです。

 

 

ですが「形容詞を説明」も実際には目にすることになるのであえてご紹介します。

 

 

 

おまけ要素 (分詞構文)

 

Speaking of the devil, he does appear.

 

(悪魔の話をすると、悪魔が現れる:噂をすれば影)

 

 

 

② 形容詞を説明(例外)

 

I am happy talking with him.

 

(私は=幸せ ← 話して 彼と) 

 

 

 

②の形容詞の説明は例外ルールです!

 

INGは正式には形容詞を説明できませんが、実際にはよく使います。

 

 

 

不定詞もINGと同じシステム

 

形が同じでいろんな使い方があるものと言えば「不定詞」です。

 

 

不定詞は「 to + 動詞の原形」 の形をとります。

 

 

そして「名詞的用法」「形容詞的用法」「副詞的用法」と3種類の品詞ルールにあわせて使います。

 

 

ですので「見た目は同じやのに、なんで意味が変わるん?」と悩んでしまいます。

 

 

しかし、動詞のING形の見極め方を応用して、不定詞もマスターできます。

 

INGの本質がわかれば、不定詞も同じ発想で通用します。 

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コメント: 15
  • #1

    Kaito (月曜日, 06 7月 2020 11:32)

    be動詞は=(イコール)、状態を繋ぐ動詞と解釈しているのですが、
    ちょとbe動詞を入れる時と入れない時が、コンガラらって目的語〜ことなどの時だけ繋ぐことをしないでも大丈夫と言うのが英語の感覚なのでしょうか?
    よく分からなくなってしまって、

  • #2

    あるま・まーた (月曜日, 06 7月 2020 12:33)

    Kaito さん

    ご質問ありがとうございます。

    Be動詞が「状態をつなぐ」というのは、私からするとbe動詞の30%ほどの役割だと思います。

    まず be動詞は SVC パターンの動詞に分類されます。

    それゆえ「主語=補語 / SVC」という文の要素の構造をとります。

    また品詞の使用ルールとして補語(C)には「名詞」と「形容詞」を入れてよいです。

    ですので、基本的な構造はこうなります。

    He is tall. (SVC:名・動・形)

    He is a man. (SVC:名・動・名)

    つまり be動詞は「状態(形容詞)」だけでなく「もの(名詞)」もつなぐことができます。

    さらにbe動詞には「つなぐ」だけでなく「存在」の意味も含まれています。

    英語では「linking and existential(連結&存在)」という言葉で be動詞の意味を表すこともあります。

    それゆえ be動詞をみたら「イコールである」という理解をしておくとほぼ100%対応できます。

    human beings で「人間(という存在)」という言い方もあります。

    1 + 1 = 2 という等式も「1たす1は2である」といっても差し支えないです。

    こういう感覚程度でも、十分英語の be動詞に対応できます。


    さてbe動詞と違って、世の中の動詞のほとんどは SVO(主語 ~します ~を)というパターンです。

    英語のすべての動詞は SV / SVC / SVO / SVOO / SVOC のどれかが割り振られています。

    もちろん、複数のパターンをとることができる動詞も存在します。

    英語を正確に運用したい場合は、日本語の意味よりも重要なのは「動詞の文型パターン」を見抜くことです。

    その英語の基本構造(SVOC+おまけ要素)に当てはめて、単語やイディオムを運用できると、正確な英語をアウトプットできます。

    もし、追加で疑問点などあれば、ご質問でいただけると幸いです。別の内容で大丈夫です。

  • #3

    kaito (水曜日, 08 7月 2020 17:44)

    返事ありがとうございます!なんとなくイメージはつかめた気がしました�
    もう二つ質問させていただきます。

    一つ目
    ④ 前置詞とペア
    I am good at cooking.
    (私は=上手 料理という点で)
    は、なぜ、am(be動詞)が入るのでしょうか?
    SVC型(第2文型)
    で、
    I (s) am(v) good at cooking(c)
    ということですか?

    2つ目
    現在分詞の問題で、
    ② 形容詞を説明(例外)
    I am happy talking with him.
    (私は=幸せ ← 話して 彼と)
    と、
    現在進行形の文で(https://eitopi.com/eigo-bedoushi#i)
    My mother is cooking now.
    (お母さんは今料理をしているよ。)
    は、「主語」である”My mother”と「今料理している状態」を表現する”cooking”をつないでいる
    と書いていたのですが、これもSVCの形で、
    主語(s)を=のbe動詞か、イコールの関係を示す動詞を使って(V)
    これらの主語を修飾する形容詞か、動詞だったとしてもcookingのような、
    お母さん 今料理しているという形容詞としてなる形容詞句になることで、be動詞がつくのでしょうか?

  • #4

    kaito (水曜日, 08 7月 2020 17:46)

    すいませんcookingのようなの所は
    cooking nowのようなです、間違えてましたm(__)m

  • #5

    あるま・まーた (金曜日, 10 7月 2020 00:34)

    kaito さん

    追加でご質問くださいましてありがとうございます。
    こちらもすこし説明不足だった気がします。足りていないと思われる部分は補って説明するので、不明点等あればまたご質問ください。

    <質問一つ目>

    ④ 前置詞とペア
    I am good at cooking.
    (私は=上手 料理という点で)
    は、なぜ、am(be動詞)が入るのでしょうか?
    SVC型(第2文型)で、
    I (s) am(v) good at cooking(c)
    ということですか?


    <あるま・まーた回答>

    good は「上手な、よい」という形容詞ですので、英文の基本構造には動詞が存在しないといけません。
    ここでは be動詞を使っていますが、別に be動詞でなくてもよいです。

    You look good at cooking.(君、料理うまそうにみえるね。)

    You became good at cooking. (君、料理うまくになったね。)

    これらのように SVC のパターンの動詞ならなんでもこの形が使えます。形容詞を補語(C)の位置に置くのは、特に be動詞に限定した話ではないんです。

    be 動詞も含めて、第2文型(SVC)パターンの動詞の基本構造として運用できるといいとおもいます。

    そして本題の前置詞とペアに行きます。

    この「at cooking」や「for helping him」など、前置詞と名詞がペアになったまとまりは「おまけ要素」になります。

    「in the house」「at the park」でもなんでも同じです。

    「文の要素」の S V O C が英語のメインパーツです。

    そして、そのほかの「おまけ要素」は文法用語では「修飾語 Modifier(M)」とよばれて SVOC に入らない追加部分になります。

    英語では「副詞」というと2つの意味があります。

    always や here などの言葉を分類する品詞の意味と「おまけ要素」としての意味と2つあるんです。

    前置詞とペアになった部分は、原則的に(一部例外あり)は「おまけ要素(副詞)」扱いです。

    つまり、今回の例文は

    I (S)
    am (V)
    good (C)
    at cooking (おまけ要素)

    という構造です。


    この「おまけ要素」は一般的には「副詞」「修飾語」「M (Modifier)」などと呼ばれて、あまり用語に統一性はありません。

    名詞を説明する形容詞も副詞もまとめて「修飾語」と呼ぶ人もいます。

    副詞は単語の分類である「品詞」と文の要素のサポートである「おまけ要素」があるのですが、区別できていないままの方も相当数います。

    あるま・まーたでは「文の要素」のサポート部分として、あえて「おまけ要素」と呼んで、混乱しやすい日本の英文法用語と区別しています。

  • #6

    あるま・まーた (金曜日, 10 7月 2020 01:06)

    <質問2つめ>

    2つ目
    現在分詞の問題で、
    ② 形容詞を説明(例外)
    I am happy talking with him.
    (私は=幸せ ← 話して 彼と)

    これもSVCの形で、主語(s)を=のbe動詞か、イコールの関係を示す動詞を使って(V)
    これらの主語を修飾する形容詞か、動詞だったとしてもcookingのような、
    お母さん 今料理しているという形容詞としてなる形容詞句になることで、be動詞がつくのでしょうか?

    <あるま・まーた回答>

    ごめんなさい!これは完全に私の説明不足です。

    実はこの文章のパターンは不定詞だけに許されているパターンなんです。

    I am happy to talk with him.

    が正解です。

    この to talk のかわりに talking をつかったパターンを書いたつもりでした。


    ここからすこし細かく説明しますね。

    品詞としての副詞には2つ役割があります。

    ①おまけ要素(文の要素 SVOCに入らないサポート部分)

    I always sleep late. (always と late が副詞)


    ②副詞・形容詞を説明する。

    I am very sleepy. (形容詞 sleepy を説明する副詞 very)

    He talks very fast. (副詞 fast を説明する副詞 very)


    このように「形容詞を説明するものは副詞」というルールがまずあります。

    そして「不定詞の副詞用法」でも「形容詞を説明」できるんです。

    I am happy to see you.

    He was sad to hear the news.

    We are very sorry to tell you that.

    これらの to do(不定詞)は happy, sad, sorry の形容詞の内容を説明しています。


    そしてここからが大きな問題になります。

    「ING形と不定詞はほぼ同じ文法的な使い方が可能」という事実があります。

    名詞ルール:不定詞名詞用法・動名詞

    形容詞ルール:不定詞の形容詞用法・現在分詞

    副詞ルール:不定詞の副詞用法・分詞構文


    しかし、微妙に違う部分があります。

    ★違いその1

    ・前置詞とペアはINGのみ


    つまり for doing はOKですが、for to do はダメです。

    INGは a building / feelings のように単数・複数の区別があるほどに名詞化しているものもあります。

    一方、不定詞といっても前置詞 to がつかわれているので、強く名詞化した ing が使えるのに、わざわざ連続で前置詞を使わないのだと思っています。

    ★違いその2

    ・形容詞の説明は原則、不定詞のみ

    ここが今回の本題のところです。

    I am happy to see you (〇)

    I am happy seeing you (△)

    本来言いたかったことは、この2つなんです。


    文法構造はこうなります。

    I (S)
    am (V)
    happy (C)
    to see / seeing (形容詞を説明する副詞)
    you (see の目的語 O)

    see you に関して文法解説をする場合、メインではなく2つ目のVOなので V' O'(Vダッシュ、Oダッシュ)と書かれることが多いですね。


    そもそもとして、INGと不定詞はよく似ているんです。

    意味やニュアンスとしては「ING は"進行"イメージ」そして「不定詞は"未来への方向"のイメージ」があります。

    だから、文法的にもほぼ同じに使えるので、「進行」か「予定」かで意味・ニュアンス重視で使い分けたくなるんです。

    目の前の人と話しているんだから I am happy seeing you. って進行イメージが使いたくなります。

    でも本当は「文法的にはダメ」なんですが、実際はかなり使われてきているというのが、私の感想です。

    あとここでは触れていませんが、仮主語の it も不定詞で受けるのが普通です。

    It is important to do it together now.

    こういった文でも、doing が使われるのが増えている気がします。

    まさに不定詞の副詞用法に、INGの副詞用法が併用されつつあると思います。

    文法書にはバラバラに書かれているかもしれませんが、不定詞とINGは両方の用法・意味を比較・対象しながら学んでいくことで、英文法の全体像が見えやすくなると思います。

    また、追加で何かあれば、ほかの記事でも何でもよいので、ご質問ください。

  • #7

    kaito (月曜日, 13 7月 2020 12:41)

    なんとか、分かった気がしました、
    ing形は、今目の前で、起きていること
    to,不定詞は予定
    つまり

    I am happy to see you.
    (あなたに(予定どうり約束したと通り合えることができて)嬉しいわ!



    I am happy seeing you は
    (あなたに(偶然やばったり、あ、こんな所に会えるなんて)嬉しいわ!
    的な会話ではこういうニュアンスってことでしょうか?

    そして、
    ルール的にはおまけ要素で、付けたし、説明で

    ing形の文には前置詞を入れてもいいが、

    to(不定詞)は、
    そもそも前置詞なので、toの前に前置詞”for,over"などを使うことは
    ない(前置詞をイメージを表しているので、toで、イメージを表しているので、使うことがなく文でのルールでは、toの前には
    使わないということでしょうか?

  • #8

    kaito (月曜日, 13 7月 2020 12:51)

    補足で、
    不定詞は予定
    ~すること
    ~するための
    ~するために
    予定していた、やっていたので

    I like to play tennis.
    私はテニスをすることが好きです。

    今起きていること(急にやらされたり、昔、嫌いだったけど今楽しい 楽しくなったよう!的なニュアンスで

    I like playing tennis.
    私(今)テニスしてることが楽しい!

    なので、
    I like playing tennis on this court.
    私(今)このコートの上でテニスする(こと)の楽しい!
    的に補足が(M)が使える
    からですか?

  • #9

    kaito (月曜日, 13 7月 2020 12:56)

    My mother is cooking now.
    (お母さんは今料理をしているよ。)
    は、なぜ、
    形容詞でも名詞でも無いのにisが入るのでしょうか?
    ●作っている状態を繋ぐため
    ●それとも形容詞句になりMy mother を形容詞句として、繋いでいるからですか?
    連続質問すいません(>人<;)

  • #10

    kaito (月曜日, 13 7月 2020 22:00)

    すいません
    I am running.
    (私は=走っている) 
    のは、なぜrunは動詞なのにSV(I running)ではなく
    SVCになるんでしょうか?

  • #11

    あるま・まーた (月曜日, 13 7月 2020 22:29)

    kaito さん

    さらにいろいろご質問ありがとうございます。
    またひとつひとつ回答させていただきます。

    <ご質問①>

    I am happy to see you.
    (あなたに(予定どうり約束したと通り合えることができて)嬉しいわ!



    I am happy seeing you は
    (あなたに(偶然やばったり、あ、こんな所に会えるなんて)嬉しいわ!
    的な会話ではこういうニュアンスってことでしょうか?

    そして、ルール的にはおまけ要素で、付けたし、説明でing形の文には前置詞を入れてもいいが、to(不定詞)は、そもそも前置詞なので、toの前に前置詞”for,over"などを使うことはない(前置詞をイメージを表しているので、toで、イメージを表しているので、使うことがなく文でのルールでは、toの前には使わないということでしょうか?


    <あるま・まーた回答>

    解説をお役にたてていただけて光栄です。

    追加でポイントが2つあります。


    まず「原則、形容詞はINGでは説明できない」というところが重要です。

    ということは正しい形である不定詞を使った場合「予定・進行に関係なく不定詞を使う」ということになります。

    I am happy to see you.

    の to see you には予定のニュアンスはなく使います。

    なぜなら過去のことでも不定詞を使うからです。

    その代表例が to have been のような不定詞+完了表現です。

    完了は「もうすでに起こったこと」という意味で時制とは関係なく、動作が完了していることを示す表現です。

    これを不定詞をいっしょにつかえます。

    I am happy to have met your parents.

    「あなたの両親に(もうすでに)会えたことがうれしい」

    つまり「原則不定詞のみ使うパターン(形容詞の説明)」や「原則ING形のみ使うパターン(前置詞とペアの動名詞)」の場合は「進行 or 予定」の違いは弱いと考えてください。

    わざわざ I am happy seeing you. となっていたら「進行イメージ」があえて付加されているととるのはありだと思います。

    しかし不定詞の場合はそれが標準なので、「予定イメージ」がなくてもそれでOKです。

    実際に先ほどの「形容詞←不定詞+完了 happy to have done/been」には予定イメージはほぼ無いと思います。例外はあるかもしれませんが。

    あとこの場合の「形容詞を説明する副詞用法」は①おまけ要素ではなく②副詞・形容詞を説明するパターンで覚えてください。

    形容詞を説明する副詞は「後ろから説明」が原則です。

    I am able to do it. (able が形容詞で内容を不定詞で説明)

    これを To do it I am able. にしたら同じ意味にはなりません。(おまけ要素ならどこにおいてもよいはずです)

    あくまで able を to do it で後ろから説明する形が「②形容詞を説明する副詞用法」の標準です。

    あと不定詞の to が前置詞扱いだというのは私の個人的な意見ですので、ほかでは言わないほうが良いと思います。

    実際に不定詞の名詞用法にほかの前置詞とペアにするパターンのは私の経験では非常にまれというか、記憶にないんですよ。

    おそらく不定詞の文法解説で名詞用法といいながら「前置詞とペア」として紹介されているものはないはずです。それゆえ仮に存在したとしても、おそらく例外用法と思われます。

    理解すべきこととしては「前置詞とペアにしたいなら動名詞INGで表現する」というのが運用上の知識として重要なことには変わりはありません。

    そしてこの場合のING形は進行イメージがなくてもよいです。なぜなら文法上の制約でING形しか使えないので。

  • #12

    あるま・まーた (月曜日, 13 7月 2020 22:51)

    <ご質問その②>

    I like to play tennis.
    私はテニスをすることが好きです。

    今起きていること(急にやらされたり、昔、嫌いだったけど今楽しい 楽しくなったよう!的なニュアンスで

    I like playing tennis.
    私(今)テニスしてることが楽しい!

    なので、
    I like playing tennis on this court.
    私(今)このコートの上でテニスする(こと)の楽しい!
    的に補足が(M)が使える
    からですか?

    <あるま・まーた回答>

    正直に言うと、この辺の違いって超微妙なんですよ。

    確かにおっしゃる通りのイメージが付加されている場合もあります。

    例えば「目の前で誰かがテニスをしていて、それを見てすてきだな」と you に伝える場合

    I like seeing you play tennis.

    というのが自然だと思います。

    ただこの辺の違いは言う側のニュアンスもあると思います。

    To cross the road is dangerous

    Crossing the road is dangerous

    (その道を渡るのは危険だ。)

    この二つの違いも意味からいえば微妙です。

    「あえてその道を渡ろうってなんて考えてるとしたら・・・」なら不定詞を使うでしょう。

    実際に誰かが渡っているならING形がいいと思います。

    ただまだなにもしてなくても「実際にわたるってなるなら・・・」という実感のこもるニュアンスならING形を使ってもいいでしょう。

    この辺は使う側の「感覚」がある程度反映はされているとは思いますが、日本語でも「僕」と「俺」の明確な違いって、説明しろと言われると難しいと思います。

    なんとなく予定or進行の2つの違うイメージがそれぞれに付加されているかな?ぐらいでよいとは思います。

    あと最後の「補足(M)」の話ですが、on this court のことであれば、前置詞+名詞なので「おまけ要素(M)」として使ってもらってOKです。

    もし別の内容の質問でしたらば、別途追加で質問頂けると助かります。

  • #13

    あるま・まーた (月曜日, 13 7月 2020 23:17)

    <ご質問③>

    すいません
    I am running.
    (私は=走っている) 
    のは、なぜrunは動詞なのにSV(I running)ではなく
    SVCになるんでしょうか?


    <あるま・まーた回答>

    もうひとつ前の質問も同じ内容だとおもいますので、こちらで一緒に回答させていただきますね。

    確かに running を「動詞」と習いますよね。

    ここが日本語の英文法の残念なところなんですよ。


    実は英文法の解釈には大きく分けて2つのアプローチがあります。


    ①意味論 semantics(文法構造より言葉の意味を優先して解釈する)

    ②統語論 syntax(文法構造や構文を優先して解釈する)


    日本の英文法は私が知る限り、ほぼほぼ意味論を中心に解説されています。

    だから文法用語に統一性がないですし、running を動詞という割に I running にできない理由は説明できないです。

    running が動詞というのは I am running とかの be動詞がくる場合だけ通用します

    He looks running.

    これも同じSVCなんですけど、running を動詞とは言わなんですよ。

    英文法全体の整合性は無視して、その場の都合で「動詞」と呼ぶ側に責任があると思います。


    しかし英語で英文法を勉強すると統語論(syntax)のアプローチでの解説はたくさんあります。

    英語の英文法では running が現在分詞と言っているものはたくさんあります。


    以下は英語のWikipedia の participle(分詞)記事の内容です。

    現在分詞に関して述べるところで「進行相をつくる」と言っています。

    to form the progressive (continuous) aspect: Jim was sleeping.

    https://en.wikipedia.org/wiki/Participle(引用元)

    つまり、この sleeping も running も動詞の変化形つまり「形容詞化した動詞」である現在分詞ってことでOKなんです。

    英語版の Wikipedia が分詞のところで「進行形のINGは現在分詞」っていってるんです。

    だったら be動詞が「動詞」ってことで全部解決です。

    日本の英文法解説は「意味やニュアンスを優先」しているので、ルールやシステム的に理解しようとすると混乱してしまいます。

    そこは本当にまともに理解しようとすると底なし沼にハマるので、なにか疑問があれば私に聞いていただければ回答します。

    もちろん私はネイティブスピーカーではないですし、私の英語も完ぺきではないのですが、あるま・まーたは可能な限り syntax を優先するアプローチをとっていますので、お手伝いできることはあると自負しています。


    あとすこし難しいですが、以下の2つはそういった①意味・ニュアンス優先と②ルール・システム優先の比較について書いているブログなので、よければご覧ください。


    ・進行形の正体は動詞っぽい形容詞(英文法 NO.011)

    https://www.almamatersjk.com/grammar011progressiveadjective/


    ・時制・態 って何? 現在・過去・未来・進行・完了・能動・受動 の意味を理解する(英文法 NO.013)

    https://www.almamatersjk.com/grammar013tense-aspect-voice/

  • #14

    あるま・まーた (水曜日, 15 7月 2020 17:14)

    kaito さん

    私のブログと解説がお役に立てているようで光栄です。
    さっそく回答に行きます。

    <ご質問>

    Seeing is believing.
    (見ることは = 信じること:百聞は一見に如かず)

    SVCの文型でbe動詞を使う文以外にing形と、分詞(過去、現在)になり動詞が名詞、形容詞になるので、C補語として使う場合SVOC(第5文型)で使う文や会話で使うものがあるのでしょうか?

    自分の中では補語(C)として使う場合SVC、be動詞を使う(=する動詞)しかないと思っているのですが、

    <あるま・まーた回答>

    結論から申し上げますと、た~くさんありますよ。

    いままで学校とか塾とかで学習した範囲が進度に合わせて文章が作られているので、kaitoさんがあんまり出会っていないか、もしくは出会っていても気づかなかったのかもしれません。

    それはさておき例文にいきますね。

    ・現在分詞(SVOC)

    You had it coming.

    (あなたは 持った それが=現れる *自業自得だ)

    ・I didn't see that coming.

    (私は みなかった そんなことが=現れる *そうなるとは思わなかった)


    直訳だと「あれ?」となりそうだけど、会話文でよく見る表現でちょっと紹介してみました。

    もちろん、おっしゃるように「過去分詞(動詞の変化形で受動・完了の形容詞)」でも同じようにできますよ。


    ・過去分詞(SVOC)

    You will get yourself killed.

    (あなたは 未来において得る あなた自身=殺された *自分から殺されるのいくことになるぞ) 

    I must have my name cleared.

    (私は 持たねばらなぬ 私の名前=きれいにされた *私は自らの汚名を晴らさねばならぬ)


    会話文もリクエストに入っていたので、ちょっとニュアンスを盛って和訳をつけてみました。もちろん、状況によっていろんな和訳があてられます。


    ING形、不定詞、過去分詞はすべて動詞の変化形です。
    ですので INGを見切ったら、不定詞も過去分詞も同じような視点で見切ることができます。
    さらにINGを見切ることは、そのほかの多義語を見切ることと同じになります。
    ぜひぜひINGを題材ににして、ルールとシステムの視点だけで、使い方を完全に見切るところまで頑張ってください。

  • #15

    あるま・まーた (水曜日, 15 7月 2020 17:22)

    kaito さんへ

    ごめんなさい。間違えてコメント消してしまいました。ご質問頂いた内容は私の回答の中にもコピペしてあるので、そちらで参照してください。