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文の要素(SVOC)と品詞は英語の絶対ルール!

ただいまブログ編集中です。

 

お見苦しいところをお見せしますが、ご容赦ください。

 

 

英文法を勉強する前に一番大切なことは「日本語と英語の違い」を知ることです。

 

そして英語と日本語の一番大きな違いは「言葉の並べ方(語順)」になります。

 

では日本語から見ていきます。

 

私はごはんを食べる。

ごはんを私は食べる。

 

 

私は」と「ごはんを」の語順が入れ替わっても意味は変わりません。 

 

日本語は「てにをは」といった「助詞」を言葉につなげることで意味を表現します。

 

・○○ ⇒ 主語・話題

・○○ ⇒ 行動の対象

 

この助詞があるので日本語では語順を気にしなくてもかまいません。

 

 

一方で英語は「語順」によって言葉の意味が決まります。

 

英語は基本的に「主語行動行動の対象」の並び方です。

 

The dog likes the cat.

The cat likes the dog.

 

そのイヌは 好き そのネコを

そのネコは 好き そのイヌを

 

 

the dog と the cat を並び替えると「主語」が入れ替わりました。

 

語順について英語と日本語を比べてみると・・・

 

【 日本語の語順 】

・「てにをは」の助詞を使って言葉の役割を決める

・語順のルールが厳しくない

 

【 英語の語順 】

・語順そのもので言葉の役割を決める

・語順のルールが厳しい

 

 

このような違いがあるので注意してください。

 

英語学習を始める前の超基礎はこちらを参考にどうぞ。

 

英語学習の超基礎!英語と日本語の大きな違いとは?

 

 

「英単語」の並べ方にはルールがある

 

英語は「言葉の並べ方(語順)」が決まっている言葉だとわかりました。

 

そして英語の一番の小さな言葉のまとまりは「単語 word」です。

 

つまり英語は「単語を並べて意味を表す言葉」ということになります。

 

 

では英語の単語(英単語)について確認しておきます。

 

【 単語 word 】

・アルファベットのつながりで表す言葉

 

(例)

・book(本) 

・apple(リンゴ)

・dog(イヌ)

・like(好き)

 

・・・などなどです。

 

英語の辞書にはたくさん英単語が載っています。 

 

英語は「英単語」を「ルール」に従って並べることで意味が伝わります。

 

そうなると次の2つをおさえることが重要です。

 

英単語の意味・・・英語辞書にのっている! 

②英単語の並べ方・・・英文法書にのっている!

 

 

たくさんの英文の使用方法をまとめたものが「英文法」と呼ばれています。

 

つまり「英文法」とは「英単語の意味が伝わる並べ方」ってことです!

 

 

英語をゼロから学ぶ場合は「英単語」と「英文法」をしっかり押さえていきましょう!

 

それでは英文法の中でも超基本となる「文の要素 SVOC」と「品詞」へ話を進めます。

 

 

文の要素は「〇〇語」そして品詞は「〇〇詞」

 

文の要素(sentence element)は「英単語のもつ機能のことです」

 

別名で「文の成分」とも呼ばれています。

 

 

【 品詞とは? 】

・英単語の種類を表す用語

・それぞれの品詞ごとの使用ルールが決まっている

 

【 文の要素とは?】

・英文の基本構造を表す用語

・文の要素に入れてよい品詞は決まっている

 

 

実際にどんなものがあるのか見ていきます。

 

【 品詞グループ 】

・名詞 Noun

・動詞 Verb

・形容詞 Adjective

・副詞 Adverb

・前置詞 Preposition

・接続詞 Conjunction

 などなど・・・

 

【 文の要素グループ  】

・主語 Subject

・動詞 Verb

・目的語 Object

・補語 Complement

 

 

この「動詞 verb」は「品詞」でも「文の要素」でもどちらにも登場します。

 

つまり「動詞 verb」という呼び方だけでは2つの役割を区別できなくなります。

 

 

主語 S」 

動語 V

目的語 O

補語 C

 

この4つは簡単に言えば「語順が決める言葉の役割」です。

 

 

 

【 動語(文の要素としての verb)】

・英語の verb は「品詞」と「文の要素」の両方を意味します。

・あるま・まーたでは品詞の「動詞 verb」と区別するため「動語 verb」と読んでいます。

 

・一般に「述語動詞」と呼ばれますが、英語や日本語の「述語 predicate」と混同するとややこしくなるので使用を避けます。

 

 

 

主語 Subject 英文における主体・主人公を示す

動語 Verb 主語の行動を示す

目的語 Object 行動の対象を示す

補語 Complement 主語と目的語の意味を補う

 

 

 

 

【 品詞 Part of Speech】

・英単語の種類のこと

・品詞ごとに使用ルールが決まっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

辞書を引いたら「意味」と「品詞」が載っています。

 

なぜなら「品詞」ごとに使用ルールが決まっているため、勝手なことをすると無茶苦茶になるからです。

  

★ 英単語の使用ルール(品詞)

・すべての英単語に品詞が設定されている

 

・品詞ごとに使い方が設定されている

 

 

 

文の要素とは「英文の基本構造」のこと

 

英文法で「文の要素」と「品詞」はよく見かけますが、イマイチ違いがよく分からないと思います。

 

★ 英単語の並べ方ルール(文の要素)

・文の要素は全部で4つ:「主語 S」「動語 V」「目的語 O」「補語C」

・文の要素の並べ方は5パターン:「五文型」

 

・五文型は「動語 V」によって決まる。

 

【】文の要素

 

英文の基本構造のこと

 

特定の品詞しかつかえない

 

 

・品詞 ⇒ 辞書に書いてある

・文の要素 ⇒ 辞書に書いてない

 

 

 

日本語では「てにをは」とよばれる「助詞」が言葉の役割を決めています。

 

英語は「語順」で言葉の役割を決める言葉です。 

 

 

4つの「文の要素」を組み合わせた基本パターンが5つあり、それらを五文型と呼んでいます。  

 

この文の要素はスポーツで言うとポジションのようなものです。

 

サッカー:フォワード、ディフェンダー、キーパーなど

 

野球:ピッチャー、キャッチャー、ファースト、ショートなど

 

英語はこの語順で決まるポジションで意味を表す言葉になります。

 

  

 

「文の要素」を組み合わせて「五文型」をつくる

 

五文型のパターンは動詞の種類によって決まっています。

 

どの動詞がどのパターンでつかえるのか?」を知っておくと英語を間違わずにつくることができるようになります。

 

 

それでは、カンタンにその5つのパターンを見ていきます。

 

 

① V 主人公は ~する) 

 

Mario walks.

マリオは 歩きます) 

 

 

② V C 主人公は = 説明) 

 

That dinosaur is Yoshi

あの恐竜は = ヨッシーです

 

 

③ V O (主人公は ~する 〇を) 

 

Mario collects coins.

マリオは 集める コインを)  

 

 

④ V O O (主人公は ~する 〇に △を)   

 

Princess Peach gives Mario a mushroom.

ピーチ姫は 与える マリオに キノコを

 

 

 

⑤ V O C 主人公は ~する 〇を + 説明) 

 

Bowser makes Mario angry.

(クッパは つくる マリオを 怒った状態に

  

 

この5つの文型は動詞によって決定されます。

 

ですので「どの動詞がどのパターンをとることができるのか?」を知っておかないとだめです。

 

 

しかし、ほんとうに重要なのはそれだけではありません!

 

英語の動詞は日本語の動詞と大きく違うところがあります。 

 

 

~ 日本語の動詞 ~

 

・行動を表す

 

 

~ 英語の動詞 ~

 

・行動を表す

 

・文型を決定する

 

 

英語の動詞は行動を表すだけのものではないんです。

 

この「文型を決定する」という英語の動詞を役割を忘れないでください

 

 

 

 

 

 

そもそも英語は「英単語」だけが並んでいます。

 

では「英単語」だけをみて意味が分かるかやってみましょう。

 

① What kind of person do you think he is?

② You will see how kind a person he really is. 

 

Q: ①と②の文の "kind" の意味が違うことに気づけますか?

 

出てくる英単語は中学レベルですが、ちょっと複雑な英語なので、ぱっと見では意味が分からないと思います。

 

 

ですがご心配なく!英単語の意味だけ覚えても英語は理解できない仕組みなんです。

 

なぜなら1つの英単語がいくつかの意味を持つ場合が多く、英単語の「使用方法」によって意味や役割が変わるんです。

 

 

日本語の漢字にも「音読み」と「訓読み」があります。

 

・大(だいじん)

・中(なかとみ)

・小(???)

 

このように漢字の「使用方法」が違えば「読み方」や「意味」が変わったりします。

 

英単語も「使用方法」によって意味が変わってきてしまうんです。

 

この「英単語の使用方法」のことを「英文法」と読んでいます。

 

しかし、さきほどは「英単語の並べ方」を「英文法」と読んでいました。

 

でもこれは間違いではありません。

 

 

英文法とは・・・「英単語の使用ルール+英単語の並べ方ルール

 

 

 

 

品詞とは「英単語の種類」のこと

 

すべての英単語には「品詞」がセットされています。

 

「品詞」ごとに英語での「使用ルール」が決まっています。

 

「英単語」を「品詞」の使用ルールに従って「文の要素」の中で使うことになります

 

 

 

全ての英単語に関して「〇〇詞」といって言葉の種類が決まっています。

 

そして品詞ごとに「使用ルール(文章の中での使い方)」も決まっています

 

つまり、品詞を使うルールを知らないと、無意味な文を書いたり、話したりすることになります!

 

 

すこし極端ですが、例文をあげます。

 

・私は あなた そば たべる。

・私は あなた そば たべる。

 

 

「てにをは」などの助詞がおかしい日本語って困りますよね?

  

 

英語の品詞ルールを無視すると、わけがわからない英語になります。

 

同じことを英語でやらないようにしましょう。

 

 

また同じスぺルの単語でも、品詞が違えば意味も変わります。

 

英単語を覚えるときは「品詞」と「意味」をセットで覚えるようにしてください。

 

 

いろんな品詞をまとめて知りたい方はこちらをご覧ください。

 

英語の品詞一覧「意味」と「使用ルール」をまとめて解説(英文法 No.003)

 

 

そしてここから、それぞれの「文の要素」と「品詞」の重要な関係について解説してまいります。

文の要素に入る品詞は決まっている!

 

「文の要素」と「品詞」はまとめて理解しないと全く意味がありません

 

その理由はカンタンです。

 

「文の要素」に入る「品詞」がすでに決まっているからです。 

 

それでは実際に見ていきましょう。

 

 

 

主語(S)「名詞」だけが入る。

動語(V)「動詞」だけが入る。

目的語(O)「名詞」だけが入る。

補語(C)「名詞」もしくは「形容詞」が入ることができる。

 

 

この文の要素と品詞の関係が、英語の文法の基礎になります。

 

シンプルな五文型の文章だけなら、このルールだけでいくらでも英語をつくることができます。

 

 

「文の要素 SVOC」と「おまけ要素 M」で英語が成り立つ

 

英語は「文の要素 SVOC」だけだとシンプルな文だけになってしまいます。

 

そこで「おまけ要素」をつかい表現をもっと豊かにすることができます。

 

高校では「修飾 Modifier」などと習う部分です。

 

 

言語学用語では、この「おまけ要素」を「adjunct 修飾語 」と呼びます。

 

そしてメインパーツを「argument 項」と呼びます。

  

 

つまりどんな言語でも「メイン要素+おまけ要素」が基本構造になります。

 

英文法の用語は難しいかもしれませんが、整理するとこうなります。

 

 

~メインの構造~

 

文の要素(SVOC)<英文法用語>

項(argument)<言語学用語>

 

 

~サブの構造~

 

修飾語(M: Modifier)<英文法用語>

修飾語(adjunct)<言語学用語>

 

 

・メインの構造 ⇒ 文の要素

・サブの構造 ⇒ おまけ要素

 

 

文の要素(SVOC)には明確なルールが決められています。

 

しかし、おまけ要素はかなりゆるくルール設定がなされています。

 

それゆえ文の要素のルールを守りながら、おまけ要素でサポートするのが英語の基本構造です。

 

 

英文法の「修飾語」は少し問題のある用語

 

さてここで要注意です!

 

実はこの「おまけ要素」は「副詞」と呼ばれています

 

「なんでそんなことになるんや!?」

 

・・・と、私も思いましたが、これは副詞の使用ルールを知ると理解できます

 

 

名詞、動詞、形容詞は SVOC の中に役割が存在します。

 

・主語(S):名詞のみが使える

・動語(V):動詞のみ使える

・目的語(O):名詞のみ使える

・補語(C):名詞形容詞のみ使える

 

 

 ところが「副詞」は見当たりません。

 

ということは「副詞 adverb」は「文の要素 SVOC に入らない」という意味なんです。

 

「副」の名の通り、英語のメイン要素(SVOC)に対し「サポート要素、サブ要素」として機能します。

  

高校で「副詞節」や「副詞句」とならう文法用語の「副詞」も同じ意味です。

 

 

こういった場合の副詞は「サポート的なおまけ要素」との意味で「副詞」とよばれています。

 

・「節 clause」とは「文章(SV)を含むまとまり」です。

・「句 phrase」とは「熟語的なフレーズのまとまり」のことです。

 

ということは・・・

 

・副詞節:文章を含むまとまりを文の要素に入らないおまけ要素で使う

・副詞句:熟語的なフレーズのまとまりを文の要素に入らないおまけ要素で使う

 

 

これら文法用語としての「副詞」は「文章やフレーズを文の要素に入らないおまけ要素でつかうよ!」という意味です。 

 

決して品詞の分類としての副詞ではないので、慎重に識別してください!

 

なぜこんなことになっているかには理由があります。

 

「副詞」の「品詞の使用ルール」として「文の要素以外で使う」というものがそもそも存在しているからです。

 

 

副詞の使用ルール ⇒ 文の要素以外でつかう

 

ということは・・・

 

文の要素以外でつかう ⇒ 実質的に「副詞」と呼んでよい

 

英文法用語はこのような「逆もまた然り」という考えで使われているんです。

 

 

品詞の副詞としては、下の文の well ような使い方です。

 

・He speaks English well.

 

 

しかし副詞節は違います。

 

・When I learned about adverbs, I was confused.

 

 

この文では接続詞 when が文章まるごとのまとまり(節)を作っています。

 

しかし "I was confused" という文の要素(メインパーツ)には入っていません

 

たったそれだけの理由で「副詞」と呼ばれるのです。

 

 

これが always, well, here などの品詞に分類される「副詞」との大きな違いです。

 

そこで、このブログでは混乱しないように、このように呼びます。

 

 

・単語の品詞の場合は「副詞」

・メインパーツの文章をサポートする場合は「おまけ要素」

 

 

実は、副詞には「副詞・形容詞」を説明する役割もあります。

 

ですので、その場合も「副詞」と呼ばれます。

 

副詞の「意味」と「使用ルール」を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

副詞の「意味」と「使用ルール」をカンペキに理解する(英文法 No.010)

 

 

さらに「おまけ要素」にはいろんな単語やフレーズを使えますが、ひとつしっかりとしたルールが存在します。

 

 

それは、原則として名詞」「動詞」「形容詞」は「おまけ要素」では使えないということです。

 

この3つの品詞は SVOC に入る品詞なので、あくまでも「骨」を構成する品詞なのです。

 

 

「おまけ要素」でおしゃれをしてもいいんです。しかし、「骨」は簡単にイジることはできません。

 

英語の基本構造である SVOC に入る「名詞」「動詞」「形容詞」にはしっかりとした責任があると考えてください。

 

いろんなところに顔をだして混乱させると困りますからね。

 

 

英文法用語の「修飾語 M」は形容詞にも適応される

 

 

修飾語

 

~メインの構造~

 

文の要素(SVOC)<英文法用語>

項(argument)<言語学用語>

 

~サブの構造~

 

修飾語(M: Modifier)<英文法用語>

修飾語(adjunct)<言語学用語>

 

 

 

あるま・まーたではあえて「修飾語」と呼びません。

 

 

「修飾語と呼ばない理由」

 

 

Michael is a tall man.

 

 

修飾

・形容詞⇒名詞を修飾

・副詞⇒形容詞・副詞を説明

 

 

名詞⇒主語、目的語、補語(文の要素)、前置詞とペア(おまけ要素)

形容詞⇒補語(文の要素)、名詞の一部になる(文の要素)

副詞⇒副詞(おまけ要素)、形容詞を説明(文の要素)

 

 

a very important person(VIP)

・very = 副詞

・important 形容詞

・person 名詞

 

結局、名詞の一部になるので「修飾語」という言葉では説明ができません。

 

あくまでも「文の要素にならない」という用語が必要です。

 

それを「おまけ要素 M」と呼ぶことにします。

 

 

 

副詞的用法とは「おまけ要素」と「形容詞を説明」という意味。

 

多義語も「品詞」の使用ルールで見分けられる

 

英語の「多義語」は聞いたことがありますか?

 

【 多義語 】

・同じスペルでも品詞が違う英単語

・品詞が違うと意味が全く違う

 

(例)book

・book(名詞)⇒ 本

・book(動詞)⇒ 予約する

 

(例)well

・well(副詞)⇒ うまく、よく、上手に

・well(形容詞)⇒ 健康な

・well(名詞)⇒ 井戸

  

 

 

「文の要素」入れることのできる品詞ごとの「使用ルール」がわかると自然に正確な英語が使えます。

 

では、book や well のような多義語はどうすればよいのでしょうか?

 

 

 

単純に意味を覚えるだけでは、なにがなんだかわからなくなってしまいます。

 

このような多義語を分類するのも、実は品詞ルールがわかればカンタンです。

 

 

それでは、well を当てはめていきましょう。

 

無理やり作っているので、不自然な表現になるのはご容赦ください。

 

 

well を「名詞」・・・「井戸」

 

① 主語

・This well is hers.

 

② 目的語

・I know a well nearby.

 

③ 補語

・That is the well.

 

④ 前置詞とペア

・Let's go to the well.

 

 

well を「形容詞」・・・「健康な」

 

① 名詞を説明

・He is a well man, and he is not a well.

 

② 補語 

・He is well, and he is not a well.

 

 

well を「副詞」・・・「上手に」

  

① おまけ要素

・I know the well well.

 

② 形容詞・副詞を説明

・He is well able to find a well.

 

 

【 kind 】

 

ブログの冒頭の例文を再度解釈してみましょう。

 

① What kind of person do you think he is?

② You will see how kind a person he really is. 

 

 

(種類:どんな)what ~ ⇒名詞

(程度:どれほど)how ~ ⇒形容詞、副詞

 

・kind 名詞

・kind 形容詞

 

 

英文は高校レベルの少し複雑な内容なので、文構造の解説はここでは触れません。

 

あくまでも「品詞」という「英単語の使用ルール」の例とご理解ください。

 

 

不定詞やING形の品詞も「使用ルール」から分類できる!

 

品詞は実は単語によって決まっているものだけではありません。

 

さきほどの well のような多義語がその代表です。

 

そして多義語だけでなく、見た目ではまったく見分けがつかないフレーズもも、英語にはたくさん使われています。

  

 

その代表格が「不定詞」や「動詞のING形」です。

 

英語では「動詞を変化させていろんな品詞として使用する」ということがルールで認められています。

  

このテクニックを使えば、非常に表現が豊かになります。

 

 

しかし「文の要素」と「品詞」のルールがわかっていないと一気に混乱します。

 

 

それでは日本人の多くを英語嫌いにさせてきた「不定詞」をみてみます。

 

不定詞は「to do / to be ( to + 動詞の原形) 」という同じ形をしています。

 

使い方は3パターンに分類してつかっています。

 

名詞(名詞用法)

形容詞(形容詞用法)

副詞(副詞用法)

 

 

これらは、どうやって見分けているのでしょうか?

 

答えは実はカンタンです。

 

 

不定詞が「主語(S)」使われるので「名詞(名詞用法)」になります。

 

なぜでしょうか?

 

主語には「名詞」しか使えないからです。

 

 

・To reach the castle is not difficult.  

 

 

be 動詞の前に位置するのは「主語」です。

 

だから不定詞が主語にきても名詞扱いです。

 

「目的語(O)」の場合も「名詞」しか使えません。だから「名詞用法」になります。

  

 

同じ理由で補語場合は「名詞」と「形容詞」の2パターンがあります。

 

先ほどの多義語 well と全く同じ考えかたで不定詞も対応できます。

 

 

それでは、不定詞と同じことを「動詞のING形」に応用してみましょう。

 

不定詞とちがって、動詞のING形の文法用語はバラバラです。

 

 

とはいえ文法用語が実際の英語の中に登場するわけではないです。

 

見た目は全部「~ing」という決まった形です。

 

呼び方はともかく、品詞の使用ルールは同じように応用できることだけ覚えておいてください。

 

動名詞(名詞用法)

現在分詞(形容詞用法) 

分詞構文(副詞用法)

 

 

動詞のING形を品詞の「使用ルール」に従って、見極めたい方はこちらをごらんください。

 

動詞のING形(動名詞・現在分詞・分詞構文)をカンペキに見分ける(英文法 No.012)

 

 

品詞は逆転の発想でマスター!

 

いままでの英語の授業ではこのように習っていませんか?

 

「〇〇の品詞は名詞」だから「主語や目的語で使える」

 

 

しかし文の要素と品詞(の使用ルール)をマスターしているなら、逆の考え方もできます。

 

このフレーズは主語になっとるから、名詞として扱ってエエんやね!

 

英語は「この単語の意味と品詞」と覚えるだけではダメなんです。

 

 

「〇〇を主語でつかっているから「名詞」扱い

 

・Running and jumping all the way there should be easy for him.

・To swim here can be dangerous.

 

 

 

「〇〇を名詞を説明でつかっているから形容詞」扱い

 

・Hey, take a look at those turtles walking toward us

・He needs some small thing to fly in the sky

 

 

「〇〇をおまけ要素でつかっているから「副詞」扱い

 

・Speaking of the princess, where do you think she is now?

・To catch up with a moving mushroom, I need to pick up the pace.

 

 

このように実際の「言葉の使用状況」から「品詞を特定する必要があります。

 

単語の品詞だけでなく、フレーズなどの「品詞」と「使用ルール」も英語ではしっかりと成立しています。

 

 

たとえ一見、「文の要素」と「品詞」と関係なさそうな文法でも、この絶対ルールからは逃げられません。

 

一見してわからなくても「例外なのでとりあえず丸暗記!」とカンタンに思い込まないようにしてください。

 

 

文の要素の次は「品詞の使用ルール」をマスター

 

「文の要素」と「品詞」の「使用ルール」を知らないと、「カタチは同じなのにいろんな使い方をする」という英語テクニックには対応できません

 

 

ここが「ネイティブ日本語脳」の大きなカベだと思っています。

 

このカベを突破するために「てにをは」でごまかす英語から「文の要素・品詞」をマスターした英語に切り替える必要があります。

 

 

まずは基本的な文章で「文の要素」と「品詞」を意識して英語を理解する練習を積み重ねていくのがよいと思います。

 

 

英語の様々な品詞の「意味」と「使用ルール」をまとめてあるので参考にしてください。

 

英語の品詞一覧「意味」と「使用ルール」(英文法 No.003)

 

 

 

ここから下は、品詞ごとにより詳しく解説したブログです。

 

 

名詞の「意味」と「使用ルール」を知りたい方はこちら

 

名詞の「意味」と「使用ルール」をカンペキに理解する(英文法 No.007)

 

 

動詞の「意味」と「使用ルール」を知りたい方はこちら

 

動詞の「意味」と「使用ルール」をカンペキに理解する(英文法 No.008)

 

 

形容詞の「意味」と「使用ルール」を知りたい方はこちら

 

形容詞の「意味」と「使用ルール」をカンペキに理解する(英文法 No.009)

 

 

副詞の「意味」と「使用ルール」を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

副詞の「意味」と「使用ルール」をカンペキに理解する(英文法 No.010)

 

 

 

さらに時制・態・相を理解すれば英文法は80%わかる

 

英語は「文の要素」と「品詞」に加えてもうひとつ重要な要素があります。

 

それが先ほど「不定詞」と「ING形」でみたような「動詞の変化形」です。

 

 

英語は「動詞を変化させる」ことでいろいろな意味を表すことができます。

 

 

その大きな役割が「時制 tense」「態 voice」「相 aspect」の3つです。

 

 

これらを知ることで一気に英語の意味・ニュアンスをシステム的に理解する力があがります。

 

詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

 

時制・態って何? 現在・過去・未来・進行・完了・能動・受動の意味を理解する(英文法 No.013)

 

 

 

英文法は覚えることは多そうですが、基本が固まれば、応用でいくらでも遊ぶことができます。

 

丸暗記が苦手なひとほど、基本を本質的に理解することに集中するほうが良いと思います。

 

 

あるま・まーたでは英文法の「丸暗記」やりません。

 

「なぜこのルールは重要なのか? 」を徹底的に解説します。

 

そうすることで英語全体をシステムとして機能させることができるようになります。

 

 

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