学生、社会人混成メンバーで生徒さんたちと丹波焼の陶芸体験にいってまいりました。
学校の勉強はほとんどすべて「机の上で完結する」という非常に閉鎖的な性質をもっています。
英語の発音や会話は机の上や自習だけで成長できません。「感覚・感性を磨いていく」といった要素も大きな部分を占めています。
こういった「ものづくり」に触れることで、頭の中の理屈だけでなくて「実際にやってみて試行錯誤する」中で、感覚や感性も磨いていきたいと思います。
とはいうものの、純粋に自分でなにかをつくる、ってホントそれだけで楽しいですね!
工房で行うのは粘土をこねて形にするだけで、あとの釉薬(ゆうやく、うわぐすり)や焼き上げは窯元のお任せになります。
送られてくるまでどんな焼き具合になるかまったくわからないのもワクワクしていいですね。
しばらくして実際に送られてきた器はこんな感じ。
白地のなかなかいい感じに出来上がっています。文字を彫るのが浅くて多少みえにくくなってしまいました。
次は釉薬で埋まらないようにしっかり溝をつけようと思います。
年齢や職種などに関係なく、いろんなひとたちが英語という同じ課題へ挑戦する仲間に出会い、楽しいこともいっしょにできる塾をつくることがあるま・まーたの目標の一つです。
今回、そういうカタチができたことに、すこし感慨を感じることができたイベントになりました。
生徒さんからもいろんなイベントの提案もでているので、どんどんやっていこうと思います。
それでは丹波焼と陶芸関係の英語を少し紹介します。
丹波焼関連の英単語
丹波焼: Tanbayaki
陶芸: pottery
粘土: clay
轆轤(ろくろ): potter's wheel
「potter」は陶工のことですが、かの有名な「Harry Potter」の名前のように職業が姓になるもはあります。Hunter, Skinner, Baker, Mason, Bridger などなど
登り窯: climbing kiln
釉薬: glaze
焼き: firing
有形民俗文化財: Tangible Folk Cultural Asset
folkの「人々 people」という意味で使います。ドイツの車メーカーのVolkswagenは「みんなのワゴン(車)」という意味です。となると「folk」はゲルマン語由来の英語かな?と思って調べたらその通りでした。
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